医療材料・衛生材料の分割販売およびシリンジポンプのレンタル

在宅医療で必要になる主な医療・衛生材料とは?
医療・衛生材料の保険上の位置づけ
発注から手配・請求の手順


医師、看護師そして患者さまからのニーズに答えるため、2010年8月から全国に先駆けて医療・衛生材料の分割販売を、2011年3月からPCA付きシリンジポンプのレンタルを始めました。

在宅医療で必要になる主な医療・衛生材料の一例

在宅医療に関わらせていただく中で、在宅医療で使用される医療材料や衛生材料などが、実際の在宅医療を担当されておられる診療所や訪問看護ステーションに不良在庫となるケースが多く、必要な時に必要な量を購入できないかとの要望が多く聞かれました。

 在宅医療での医薬品・医療材料・衛生材料・消毒液などの供給は、在宅の拠点としての薬局の役割であると考え、分割販売のシステムを構築しました。

カフティーポンプ用チューブセット

カフティーポンプ用チューブセット

シリンジカテーテルチップ

シリンジカテーテルチップ

栄養セット

栄養セット

採尿バッグ

採尿バッグ

留置針

留置針

消毒剤

消毒剤

酒精綿

酒精綿

消毒綿棒

消毒綿棒

滅菌ガーゼ

滅菌ガーゼ

滅菌ガーゼ

クーディクバルーンインジェクター

滅菌ガーゼ

DIB-PCAシステム

バルーンインジェクター 

当薬局でレンタル可能なシリンジポンプ

在宅緩和医療に関わらせていただいている中で、疼痛緩和のために、医療用麻薬の持続皮下注が必要な患者さまが存在します。

しかしそのために必要なデバイスとして、PCA付きシリンジポンプやディスポ-ザルポンプが当時は調達が難しく、再入院になったり退院を希望していてもできない患者さまが多くいらっしゃいました。

 在宅医療に必要な医療機器の供給も、地域の薬局の役割であると考え、2011年3月からPCA付きシリンジポンプレンタルシステムを構築しました。

滅菌ガーゼ

小型シリンジポンプ

滅菌ガーゼ

PCA付きシリンジポンプ

医療・衛生材料の保険上の位置づけ

在宅医療をスムーズに進展させるため、様々な在宅における管理料や加算が設定されています。管理料又は加算を算定する上では、必要な医療・衛生材料を医療機関が準備することとされており、様々な在庫を抱えることが、医療機関の大きな負担となり、在宅医療の妨げになっています。

そこですずらん薬局グループでは、全国に先駆けて2010年より、必要な医療衛生材料を必要な量だけ分割販売しています。

(ただし、管理料を算定しない場合、一部の医療材料は院外処方箋として発行することができます。)

報酬についてのイメージ

報酬についてのイメージ

医療材料・衛生材料の提供【実例紹介】

中心静脈栄養

必要となる器材

  • カフティーポンプ用チューブセット(ルート)
  • コアレスセット(フーバー針)
  • カテリープラス(滅菌ドレッシング)
  • 酒精綿
  • 滅菌ガーゼ
  • イソジン綿棒

経腸・経鼻栄養

必要となる器材

  • 栄養ボトル
  • 栄養セット
  • シリンジカテーテルチップ

褥瘡(真皮に至る創傷用)

必要となる器材

  • デュオアクティブET
  • ハイドロサイト薄型

褥瘡(皮下組織に至る創傷用)

必要となる器材

  • デュオアクティブCGF
  • ハイドロサイトプラス

褥瘡(筋・骨に至る創傷用)

必要となる器材

  • ベスキチンF

 

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